judge

見えない扉を開いたら、先が見えない闇が続いていた。

どこまでも、どこまでも・・・・



闇があなたを包み、深く深く堕ちてゆく・・・。

どこまでも、どこまでも・・・・



私の後ろでバグだらけの人形が手招きを、した。
「オイデ、オイデ、ココマデ・・・オイデ」




でもね




簡単に振り向いては、駄目。
もう・・・・戻れなくなってしまうから。



闇の中で、響く声。
「僕のテヲとっテ先にススム?そしたらクロノウサギだよ。」

「ヤッパリ恐い?だったラシロのうさぎとモドレバイイ。」




さぁ・・・・どちらを・・選ぶ?







ここからは、裏への入り口です。迷い込んでしまった子羊さん達は、さっさと退散しましょうね。
そう、闇に飲まれる前に・・・・・ね。